第30回東京都平和の日記念式典は、規模縮小で、式典のみ。
新型コロナウイルス感染、拡大阻止が為。
「今日」と、「本日」は、違う。
どちらを選んで、使用する。それは、自由の問題であって。
それで、「3.10」を[時任検索]したら。
記憶違いで。「関東大震災」は間違いで。「東京大空襲」だった。
でも、あのさ。この差は、雲泥のそれであって。「天変地異」と、「戦争」とであって。
それに、雲泥しか思いつかないのは、健忘症に入った老人の、語彙の喪失だろうよ。
しかし、それに気付いたのだから。
天変地異は、国境を越えて。救命や支援に向かう。
しかし、戦争は敵対し武器や兵器で、威嚇圧力を構える。
そのどちらの大災難に生命を亡くされた犠牲者の人達。同じ慰霊堂で安置納骨されてあるならば。
合同慰霊式が、日にちを別に。然るべき組織団体によって。執り行われもしよう。
「関東大震災」当時に遺族の方々。ご存命であられたならば、今日祈られたであろうや。
だが、「東京大空襲」だった当時。焼夷弾の火焔の中。逃げ惑い、家族と分かれて、遺族となった。本日ご存命であられるならば。祈られることでしょう。
あの日、生死の境を体験されたのですから。家族を失い、友を失い、孤独と窮乏に耐えて来られた。
私はもう、その日から何年目か、数えません。
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本年、4月4日より、東京大空襲・戦災資料センターは、リニューアルオープン。