或るクリスチャンの、在る雑感。
1.当時と、東寺の違い。
写真で観て。漆喰かの荘厳な風雪に耐えた五重塔を、それが水煙が天に指針。千年の古都を鎮座ましますに。そこをひとり円周で、散策するは。そこを母国として生まれたる者。まことに、その匠の技と、改装補修の年月を思い、感謝と安寧を受領します。
鎌倉新仏教が呼称は、それ以前があって、亡国の厄難を幾度乗り越えたかの来歴が証。
あの当時。帆船での渡航は、武士に劣らぬ命懸け。それをもって、異国他国から、これぞ、祖国母国を救済鎮守の御仏の教えを、一刻も惜しまず、テイクアウト。
戦乱と飢餓のこの世に、武士の生来の面目を保持させ、そして庶民の衣食住足るを奨励されたるは、至難の業。天変地異の不安と宇宙への未知を、「曼荼羅」に収めたは、見事。庶民大衆が親しみを込めて呼ぶ、弘法大師。
奈良ならではの。まほろばの道。薬師寺東塔から、唐招提寺のいわれを訪ねて。境内、緑蔭と池の中央に眠る鑑真和上の御廟を見れば。暴風難破で失明、それでもの来日。追慕の念は絶えませぬ。
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2.写真の、凄さ。
PCの、その略字の元。インターネット時代。パソコンは、すでに常備品。
更に、 コロナ禍。
パーソナルな利器、としての写真機。ケータイにせよ、スマホにせよ。
情報伝達の手段でもある、瞬時の撮影が可能な。
撮られた対象が、とりわけ個人ならば。
それが、四分の三世紀前。当然、モノクロ。
最近、インターネット上でその一枚見て。写真の、凄さを。痛感しました。
もっと詳細に云えば。戦争、を表現してるから。凄い写真になる。いや、被写体がいればこそ。
その被写体が、三人の若い兵隊さんで、日本人。彼らは、こっちを直視してる。
その、どこから目線。すでに、あっちから、見てる。
三人、それぞれの個性ある眼差し。
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ひとりは、「お前ら、俺たちが往ったあと。ちゃんと決めてくれるんだろな。」
眼力で刺してくる。
ひとりは、お袋さんをさがしてる。
ひとりは、故郷の友に訴えてるようだ。
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22 目はからだのあかりである。だから、あなたの目が澄んでおれば、全身も明るいだろう。
23 しかし、あなたの目が悪ければ、全身も暗いだろう。だから、もしあなたの内なる光が暗ければ、その暗さは、どんなであろう。
マタイによる福音書第六章22~23
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撮られるを、何故彼らは拒まなかったか。
誰かに知ってもらう為。戦争なるものを知らない者へ。
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3.『ジョン・レノンしてる?』を解せる?
たった一度の失言。それが、【暗殺】という結末。
この事件のバックグラウンド、って。キリスト教史でしょう。英国と、米国。
クイーンズ・イングリッシュと島国名曲の民謡で育った彼らが、大陸の音楽マーケットを制覇した。
それが、少しでも分かった時に。
音楽のチカラ。数々の名曲(^^♪を聴いて。生き延びてきた者からすれば。
業界用語じゃないけれど。→「イマジンしてる?」
彼が「イマジン」(^^♪は、彼が考えた内容。彼がタレントで表現した詞曲。
それで。我われがイマジンするは。21世紀。
今陣、未だ未解決及びこれからの課題を。解決する為。
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