奇遇と、奇跡との。その相違。
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恩師は言われた。
「無い袖は振れない。」
「尊厳」
どちらも。[聖句]でもなければ、国語辞典に出てくる単語。
それが、意味を持つは。
わたしに、ある儀式を授けてくれた方であるからして。彼女の口から、直接給わった。
それで、忘れていない。
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しかし、日本人なら。
振袖や、その外装でする行事、慣習。それを介しての、幾星霜。
共有する、歴史や伝統で培って来た。それで、理解できる。
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更に。彼女が、天職として。長い労働を、医療従事者として、勤め上げ。その業界では、看護婦長(当時)、現在呼称は看護師長の要職にあって。おそらく末期医療の患者の方々。彼らと、数多く接し。その臨床体験から、感得された言葉。
言霊に通じる。
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「ヱマオ」で聴いた、配慮。それと、対で覚えるべきものでしょう。
彼等の写真を撮らせてもらって。
カメラマン、彼がプロであろうが。セミプロが鳴こうが、アマチュアが甘えようが。
撮る側に著作権があるなら。
被写体、撮られる側にも、肖像権はある訳なんですね。
公共の福祉、の広報のタテマエと。障がい者と云えども、プライバシー。
明らかに、VSの構図ですよ。
ならば、個別に、回答得ますか。家族ら、後見人と相談、介しますか。
誰を、どうやって、口説くのでしょうか。
『罪も咎もない彼らは、われわれが1.5倍の孤独を耐えている。』
『取った写真は、30年はもつから。』
撮らせる側の責任者の度量と、撮る側の自負です。
双方が、許可の合意でしょう。
それも、作品仕上げて。それからの結果ですよ。
「冒険は、不安を伴う。しかし、冒険しなければ、自己を喪失する。」キルケゴール
殉教は為りませぬ。ギリギリでも、生還果たしてください。
未だ、次がありますから。
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燈台元暗し。まさに、徒歩で、自宅周辺を闊歩、散策して。ある日、発見したのですから。
奇遇でしょう。
それで、終わるなら、まだしも。
訪れ、入口扉を叩き。更に、足繁く通い。とうとう、そこで、決心して。会員として、信仰ある日常に参加したのですから。
儀式を得たは、奇跡。その始まりと、回想します。
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その時から、数十年。
今度は、わたしが、師と同じ年代に至りました。
老年です。しかも、コロナ禍下。
「パンデミック」の渦中にあるも。こころ強いは、看護を勤め上げた彼女の、
尊厳。その言葉を、思い出したからです。
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3度目のワクチン接種。それを控えて、噛みしめています。
渦中で、流れに逆らう。それは、消耗です。水面に顔だけ出して、海まで付き合ってもいいじゃないか。
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自然に逆らわず。抵抗すべき、難題を受けて立つ為には。
合せて。会長が言葉も、再度思い出しました。
「ビシビシ鍛えてやる。」
最後の面会。ベッドに横たわりながらの、「否定的だ。」
それらも、やっと、意味を見出し。読解できた、と思いますよ。
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議論も受けて立たねばなりません。
各自、独自の意見を述べねばなりません。
皆さんも、見解の相違は先だってあるものですから。その結論、納得。
ならば。さんざんすれ違い、無駄な社交は終了。
アーメン
補:去年が10月10日のエントリーは、空振りでした。
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不要と、不用との。その相違。
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仮想空間の教会など、仮想通貨の類。
未使用がままなら、不要と同じ。
何をか、いわんや。忙中閑