かいふう

近未来への展望や、如何に。

ある日

 

文藝春秋100周年記念号。特集「天皇と日本人」

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平成、天皇陛下が、父君昭和天皇世襲制から。その負債、極めて世俗的もの言いではあるが。それを、深い思慮と考察で、返そう。それは、戦後の沖縄訪問やら。サイパン訪島で、国内外にアピールを遂げられた。

併せて、南方諸島の将兵並びに軍属が終戦地、慰霊が旅は。東南アジア諸国の民衆に、未来への曙光を水平線に抱かせただろう。

回復ではある。希望が胎動した。

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国内に戦争は無く。自然災害が、多くの公務を締めた。東日本大震災時の、被災地体育館等での、避難民に膝を屈めての応対、会話は、今も視覚に残像である。

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私個人も、初めて二重橋を渡っての、宮中参賀は、平成天皇が御代でありました。

その会場に数ある国民が同朋と、参集し。共感と同意を経なければ、納得了承はなし。

かって、モノクロ画面が映画で提灯行列等する国民。

やっと、今回。その歴史が列に、我も加わった感激。高揚を抑えることはできない。

よく理解するに至った自己を、喜ばしく感じ入った。

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先人が、憂国の情。それを、保持して。決して、来るべき日に。

亡国は無い。あろうはず無かろう。そのささやかな思いは、要る。

従って。抵抗の意思も要る。

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この特集。時代、歴史のひとつが節目として。

読めた分だけは、感想する。

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高市早苗女性天皇には反対しない」 聞き手 石井妙子

昭和天皇「日米開戦」七つの謎 奥野修司、を読んだ。

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同党派閥は、内なる議員でないと、わからない。

先の、自民党総裁選。俄然、現れた女性議員。有権者が半分、は彼女等だ。

その本人が意見。先ず、知りたい。

立川昭和記念公園。敷地内、昭和天皇記念館がある。その展示品に、「開戦の詔書」に御名御璽が印影、見た。

北部仏印、続く南部仏印進駐。ここからの、軍部への政権移譲。ここで、戦局への場面が一変した。石油資源獲得が、課題。日独伊三国枢軸同盟成立。

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100年の100人、から。その1

夏目漱石 「坊ちゃん」、「三四郎」、「則天去私」

川端康成 「伊豆の踊子」、「雪国」、「山の音」

本田宗一郎 「カヴ」、「CVCC」、「ビート」

黒澤 明  「羅生門」、「赤ひげ」、「隠し砦の三悪人

手塚治虫  「鉄腕アトム」、「アドルフに告ぐ」、「火の鳥

美空ひばり 「リンゴ追分」、「お祭りマンボ」、「柔」

山下 清  「裸の大将」、「ちぎり絵」、「藤城清治影絵の森美術館『昇仙峡』」

三船敏郎  「天国と地獄」、「椿三十郎」、「日本海海戦

長谷川町子 連載「サザエさん」、アニメ「サザエさん」、映画「サザエさん

長嶋茂雄  「天覧試合」、「ON砲」、「メークドラマ

遠藤周作  「沈黙」、「どっこいショ」、「わたしが棄てた女」

勝新太郎  「侍ニッポン」、「兵隊やくざ」、「座頭市

*  記憶ある故に。映画、文学、音楽、建物、その他。形式、形態を問われるものではありません。

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記念号寄稿に、「「民意」亡国論 」   佐伯啓思

       「この国を守る覚悟」   岸 信夫

       「静かに消えていきたい」 小椋 佳

      「白土三平を味わい尽くす」 東谷 暁

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「民意」亡国論で、佐伯啓思氏が取り上げた、「死者による投票を含まなければならない」。これは、どう読み解けば。

引用は、19世紀の英国の作家兼批評家チェスタートンが、デモクラシーの定義のひとつ。

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わたしには、先の大戦における。靖国が英霊に、帰した。

「自己犠牲は、愛が救う。」ような文章を、ゲーテも残している。

毎年恒例、日本武道館での、皇室のご臨席を給わり。読み上げる、式辞の文章それ自体が、彼らに対する。言霊の返礼ではないか。

勿論。戦陣に散り、戦禍に斃れ。であるからして。軍人軍属のみで、あろうはずなく。

自衛官を引退された、彼が著作で、「亡国」が広く巷間市井に流布されて。

令和をどう為すか。

問われたは、国民一人ひとり。

われわれが民意、何処に在りや。