かいふう

近未来への展望や、如何に。

祝日

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日の丸

 謹賀新年

[不可視なるもの]を、この国、列島の住民は、二つ背負ってしまった。

 

ひとつは、阪神淡路大震災に始まる、大地震の連続であろう。

時系列を追っても。新潟中越、同中越沖大地震。そして東日本大震災

更に、熊本大地震。またも、北海道胆振東部地震

ほぼ、日本列島。万遍無く、天変地異。

その、どれもが。[余震列島]を抱える現状となった。

取り分け、新潟中越沖大地震。そして東日本大震災それらは、原発破損で決定的。福島第一原発に至っては。致命的となった。

当時、関東圏は東部。その住民でさえ、寝耳に水で。振動の中、非常階段を思ったのだから。放射能元素の数十分の1種類、それしか感知できない計量器を、数年後やっと廉価で購入したのだから。

茨城東海村原発施設。その被災は、極めて幸運。それが定説である。

過去の西日本、被爆都市の複数。それではない、東日本の複数の被爆地。

それへの復興が、先ずある。

 

 

もうひとつ。昨年初春からの、コロナである。

既往症罹患者は、その状況と闘病生活を。現に送っている。

治療看護の医療従事者も、同様にリスクを負っている。

WHOが、新型コロナウイルスワクチンを。その製薬会社の治験のデータ等から、承認を公言するに及んで。俄かに、活気が戻って来た。

有望なワクチンは、数種が先ず周辺に配布投与されつつある。

しかし、『変異種』の発見も、未知への対応。

ワクチン投与も、個人複数回がありなら。軽症から、重篤入院者まで。

国別に確保する、その薬品ごとの、膨大なデータ解析及び蓄積収集は、数年を要するであろうから。予断を許さない。

有効医薬品争奪戦なるものが、罷り通らぬよう。審判役の機構が無礼を取り締まる、要員の確保も要るのだろう。