かいふう

近未来への展望や、如何に。

ある日

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コロンブスの、ツーペア。


コロンブスの、ツーペア。

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もし、彼の偉業に対して。カトリック教徒しか、言及せずば。

マイクロホンが、どうして発明され。その発端が、世界中から集まる信者たちに向かって。教皇が祝福と説教を、サン・ピエトロ広場に集った彼らに。ごく部分的にしか、伝わらなかったであろう。

発明故。特許とか、実用新案に形を換えて。誰でも、商品として、買えば。使用できるようにしたまでの事。

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それで。コロンブスの卵とは。何も、20世紀は、居ろか。更なる新世紀を迎えて。山積する、難題の数々。それらを抱えて、そんな状況下。何も今更、コロンブス、彼の辿った足跡。いや、この場合。浬だから、航跡か。イベントで、寄付金を募る。それでも、そんなマンネリに、スポンサーが付く訳でもなかろう。

三大発明は、ノン・カトリックと云えども。驚嘆に値する。

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それで。クリスマスク爺は、師走を迎えて。来年がイースターまで。

忍耐しよう。

公開しよう、手の内を。

航海しよう、フェローシップ

ツーペアでいい。基本形が日の丸のハートのカードが在れば、こそ。

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日本の舞台で、「ラマンチャの男」を演じた彼が、たったひとりの弟、と称した。

二代目中村吉右衛門が亡くなった。舞台を勤めての直後の、心肺機能停止。

業界の定め、でもあるまいし。その後の救急搬送。長い昏睡入院を経て。

養子に出されて。大名跡を継ぐ、若き彼の苦心惨憺。歌舞伎も、世襲制なのか。

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ナポレオンズの、ひとり。パルト小石さんが訃報。「笑点」、でよく視聴した。そして、よく観察した。

あの、ぐるぐるの種明かし。閃くのだろうな。いや、閃いたのだ。

ネタをばらして、その後。食って行けるんだろうか、が発想の限界。そういう観客でしかない者には。

芸人さんを職業に選んで。かくも長く、浮き沈みが激しい。一見華やかでも、ブームが去って。次の到来まで、収入の段差格差を、どうやって、つなぐんだろう。

やはり、先ずアクションありき。それも、アイデア勝負。奇術だもの。

新しいネタ、種で希少価値を追求しなければならない。

相方のボナ植木さんと、ショーだから。役割分担も考えねば。

でも、トリックなんだから。丁寧に上品に見せて、しかれど見破られてはならない。

お客さんを楽しませねば。テレビという媒体の威力というか。

ネタばれ、しても。「笑点」という看板の劇場、館内。

受けたのだろうね。確か、館内観客は、入場無料。交通費はともかく。木戸銭無しで、世俗の憂さ晴らしに、哄笑して。詐欺や偽証で何かと世知辛い風潮。

そこから逃れて。高座の噺家の落語、とはややちがう。立振舞いでの奇術のオチを、大らかに受け入れたんだろうね。

大衆娯楽は、こうでなくてはならん。老人も、子供も含めて。あっけらかんと、ネタばれ開陳したコンビに。賛意を、笑いで答えた訳だ。

楽しかったですよ、パルト小石さん。