2006-04-14 {夢}と「正夢」 珍般爺の影 本年初め、東証が売買全面停止に追い込まれる異例の事態を招いた、その元凶たる強制捜査を受けたその会社が、本日上場廃止となる。溜飲を下げた。胃腸の調子も良くなる。 若い企業が、{夢}見る若い人たちが集まるが故、驀進しても差し支えないだろう。しかし、己の{夢}を「正夢」にするためには、不正を働いても構わない、そんな事は断じて許されるべきではない。市場の健全は損なわれ、他の数ある同企業にそれは波及し、かつ他業種も不安を被る。 これから訴訟がある。多くの被害者が、それに参加する。