かいふう

近未来への展望や、如何に。

騎馬軍団から800年。

kaihuuinternet2006-07-10

ウランバートル=加藤隆則】建国800周年を迎えたモンゴルで、初代皇帝チンギス・ハーンの騎馬軍団が再現され、海外の観光客を含む約3000人を前に10日、13世紀の軍服姿で戦闘シーンを披露した。

建国記念行事の目玉イベントで、同国のエンフバヤル大統領、エンフボルド首相のほか、行事に協力している日本からも森喜朗前首相らが参加した。

会場は首都ウランバートル南郊約45キロの草原。モンゴル国軍兵士による計500騎の騎馬軍が約45分間、弓矢やヤリ、剣による戦闘を演じた。同イベントは8月まで計30回開催の予定。

800周年事業実行委員会の責任者ガラムオチルさん(70)は「世界最大の帝国を築いたモンゴル民族の偉大な力を改めて見直し、その力を特に今の若者たちに授けたい」と熱弁を振るった。

見学に来ていた中学生バトオルンホー君(16)は「隊列がきれいで格好よかった。騎馬隊のことは本の中でしか知らなかったので、本物を見ることができ感激した」と話していた。(2006年7月10日読売新聞)
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50年前は、[歴史]に興味はなかった。それから何年後、授業で「世界史」に開眼?したのが、この大陸の大平原に騎馬を群列で繰り出した遊牧民と知って驚き、それがこの国に襲来して、[国難]と合い知った。
地図で制覇したユーラシア大陸の広大な領域を見ると、馬の果たした役割が、現NHK大河ドラマの主人公の賢妻の逸話でも、頷いてしまう。
山本薩夫監督「戦争と人間」では、ノモンハン事件も出てくる。
先年、「卒業写真」♪の歌手が現地で独特の発声法の番組も観た。
掲載は、「蒙古襲来」によく防御した北条時宗公の眠る鎌倉円覚寺。[オウム裁判]の坂本弁護士一家も眠る。