かいふう

近未来への展望や、如何に。

「東京ローズ」の戦後があった。

【ニューヨーク支局】AP通信によると、太平洋戦争中、日本が流した対米宣伝放送でアナウンサーを務めた「東京ローズ」の1人とされるアイバ・トグリ・ダキノさんが老衰のため、米シカゴで26日死去した。90歳だった。

日系2世として米カリフォルニア州に生まれた。日米開戦時にたまたま来日中で帰米が不可能になり、日本側が米国兵士の戦意喪失を狙って放送したラジオ番組でアナウンサーを務め、米兵たちから「東京ローズ」の愛称で呼ばれた。

戦後、戦犯容疑で巣鴨プリズンに一時収監された。釈放後、米国に戻り、1949年、国家反逆罪で禁固刑を受け、6年間服役した。

東京ローズ」は複数いたとも言われている。(2006年9月27日読売新聞)
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埃だらけの本を取り出した。「東京ローズの戦慄」、著者はあの「ノストラダムスの大予言」で一世を風靡した方である。
{隕石が衝突か。はたまた森林を禿げ山にする化学物質の飛来か}、聖書を購買させるのには、プラスには違いなかった。TVでもドラマ仕立てで、当時の鼠が介在するペスト撲滅に活躍し名誉も得ているノストラダムスは権威も博学もある人。
この本は、実はこの出版社に新聞の募集広告で面接に行き、簡単な筆記試験で採用してくれそうになり、断ってそのついでに実費購入したものである。{東京ローズ}という耳に香る響きと以前TV放送かどこかで知ってる、それにそのもう知れ渡っていた著者名。
フォード元大統領当時の彼女60歳の時、彼に特赦を求める全米日系市民協会は特別委員会を作り、それを申請、その記事の切り抜きを貼っておいた。{10円切手をおはり下さい}のはがきも挟んだままだから、何時頃か。
シカゴという地名は、あの映画解説者の淀川長治氏がTV放送で、その意味はインディアンの言葉で、タマネギ、と聴いたが、何族の言葉かは忘れた。自分は氏のサインを持ってるが、それで飯は食えんかった。親のスネかじりで映画ばかり観て、スクいはそれで人を見る眼が肥えた、とおもってるだけである。