かいふう

近未来への展望や、如何に。

「9.11」という日.その3 

kaihuuinternet2007-09-11

【ニューヨーク=佐々木良寿】米同時テロから丸6年となった11日、犠牲者を追悼する式典がニューヨーク市内の世界貿易センタービル跡地「グラウンド・ゼロ」近くのズコッティ公園で行われた。

式典は小雨がぱらつく中、午前8時40分(日本時間同日午後9時40分)に始まり、テロ発生直後に救援などに駆けつけた消防隊員らにより、犠牲になった2750人の名前が読み上げられ、遺族らが一列になって跡地に下りて献花。2機の旅客機がビルに突っ込んだ時刻と2棟のビルが崩壊した時刻に合わせ、4回にわたって黙とうし、犠牲者の冥福(めいふく)を祈った。(読売)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
TV各局、現地中継を交えての放送を流す。消防士の大会で知り合った隊員同士、救援要請をネットで受けて、有給休暇を取り、日本から11人がニューヨークの現場へと飛んだ話。それでも、最終日でやっと被災地での活動を許可された事。プロの仕事と友情は、野球や貿易だけではなかった。
現代史だ。外の外の自分でさえ、慄き震える。
遺族の悲しみは、その何倍もだろう。その遺族たちに励ましの手紙を手書きで送り続けている女性も、消防士たちのTVを通しての再会で、紹介された。息子さんを亡くされた日本の父親も同席されていた。