かいふう

近未来への展望や、如何に。

東証、大納会。

東京証券取引所は29日、今年最後の取引となる大納会を迎えた。

この日の東京株式市場は売り買いが交錯し、日経平均株価(225種)の終値は前日比1円2銭高の1万7225円83銭で、昨年末比1114円40銭高く、年末としては1999年末(1万8934円34銭)以来の高値となった。

日経平均の年末終値が前年末を上回ったのは4年連続だ。ただ、今年4月の年初来高値(1万7563円37銭)は更新できず、年間上昇率は6・9%と、前年の40・2%に比べ小幅にとどまった。

国内景気の回復基調や円安傾向などを背景に、外国人投資家の買いが相場を下支えした。しかし、ライブドア・グループによる証券取引法違反で株価が急落した1月のライブドア・ショックの影響で、個人投資家の取引は低迷したままだった。新興企業向け市場は軒並み下落した。

東証第1部の年間売買代金は、前年比40・3%増の644兆3080億円と過去最高を更新した。1日当たりの平均売買代金は2兆5980億円と初めて2兆円を突破した。出来高は4778億9300万株で過去最高だった前年を下回った。時価総額は、前年末比3・2%増の538兆6295億円で、バブル期の89年(590兆9087億円)に次ぐ過去2番目の水準となった。

東証株価指数(TOPIX)の29日の終値は前日比2・16ポイント高い1681・07だった。(2006年12月29日読売新聞)
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昔々、「クレージーキャッツ」というグループが一世を風靡した時代。コントのオチで、『お呼びでない。こりゃまた失礼しました』というのがあった。
この業界は、それとは違う。どちらがどう、というのではない。そのタレントが本物かどうか、それが問われるだけだ。
そして、本物と認めても、違反者はおり、発覚すれば、その分は負わねばならない。巻き添いを食らわされるのを、誰も欲しないだろう。