かいふう

近未来への展望や、如何に。

それ、デモエピ?『「ポストマン」の上映はどうでしたか』

日本郵政グループは30日、民営化後初の決算となる2007年度連結決算(対象は07年10月〜08年3月)を発表した。

傘下のかんぽ生命保険円高や株安で巨額の有価証券評価損を計上したのが響き、グループの経常利益は4387億円と、昨年9月時点の計画を19%下回った。一般企業の売上高にあたる経常収益は10兆979億円、税引き後利益は2772億円(計画比29%増)だった。

郵便局会社も各事業会社からの業務委託料収入が伸び悩み、経常利益が185億円と計画を26%下回った。一方、ゆうちょ銀行はコスト削減などが寄与し、経常利益が2561億円(同18%増)、税引き後利益が1521億円(同17%増)とそれぞれ計画を上回った。郵便事業会社も経常利益が1137億円と計画比39%増となり、税引き後利益も計画を上回った。

08年3月末のゆうちょ銀行の郵便貯金残高は、07年3月末の旧郵政公社時代と比べ2・8%減の181兆円。かんぽ生命の07年度下半期の個人保険新規契約数は約59万件で、前年同期に比べて半減した。

09年3月期連結決算(通期)では経常利益1兆円、税引き後利益4400億円と予想している。(読売)
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劇映画「ポストマン」で主演された方が、某民放TVのコメンテイターとして出演した時の顔を視た。心なしやつれたのか、顔が以前より痩せてみえた。
もう上映されたのだろうか。観客の入りはどうだったのだろうか。興行の収支は、如何ほどだったろうか。
映画製作も、賭けの部分がある。結果は公表しないだろうから、歩合制かどうかも知らんから。しかし、主演者はたしか、製作も兼ねていたんだろうに。
南房総が舞台らしいから、海を背景の菜の花畑にチャリンコこいで坂から顔出すポストマンには、郷愁も田舎ののんびりにも、癒されるだろう。
老若男女を問わず、家族で観られる。
その国の映画史にも残る。
しかし、その名誉と、観客動員数と、評価は、それぞれ別物である。
それも、これも、こちらのヒガミもあるのだけれど。

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自分が老いたのか、この国の映画業界の人も苦しいんだな。
お化け物とか、昔の懐古趣味とか、そしてリメークとか。若い観客が入れば、いいか。
創る側に、戦争体験者がいなくなった、というのが、時代かな。
CGも使ったエンターテイメントでいいんだ、という感じかな。