かいふう

近未来への展望や、如何に。

劇映画「Son of God | Cross | 20th Century Fox」:YouTube編/劇映画「The life of Jesus」:YouTube編/劇映画「Life Of Jesus Full Movie HD 2014 」:YouTube編

これが先日の、待望の「ヨハネによる福音書」である。
他の「福音書」と違って、大祭司ら旧体制派との、討論の数々。会議場、広場、そして神聖なる宮での言動。若い力強い発言は、聴衆市民たちに驚異に斬新に映っただろう。しかし、未だ控え目である。
やはり、磔刑の場面ではある。クレーン撮影によるクローズアップだからねぇ。
エスを演じる俳優も、勿論オーディション選抜の先祖代々その家系の、稀なる名誉の抜擢だろうから。顔面で見るは、瀕死の際の表現する表情だから。その先が無いリアリズム、なんだよ。問わない、究極最高の演技、で自身の信仰の証しなるものを。提示しなければならない。やはり、気絶するんだよ。

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もうひとつは、3時間に及ぶ大作である。The Gospel of John • Official Full HD Movie • English.とあるから。French 版他もあった。クレジットタイトルには、トロントとか、スペインとか。監督が英国のベテラン。ナレーションを、併用してる。語り手は、「サウンド・オヴ・ミュージック」(^^♪の主演男優である。
ヨハネによる福音書」第一章、冒頭からの前半。まさに、この映画では、イエスを演じる俳優が、自由闊達に。場面が加わる毎に、饒舌を増して行き。視る者までもが痛快に感じる気持ち良さを、披瀝するのだ。
あぁ、そうだろう。この伏線があればこそ。あの磔刑の茨の冠の顔面流血の壮絶苦悶が、生きる。

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さて、この三番目の作品は、必ずしも上記二本とは違う。つまり、明確に「ヨハネによる福音書」とは謳って無い。簡単には、「モルモン教」です。
画面処理も、他映画と異なり、[復活]したイエスを、照明等でか、スポットを当て表現してる。後日談としてのペテロが、時の権力者ローマ帝国の支配層の、バプテスマ受洗の場面も入れてる。

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私は、驚いてる。何故なら、私の顔は、二者択一の場面で、眼下に集まってイエスに【冤罪】を強いた多数聴衆のユダヤの民。その彼らの面々と同じい老いた髭面だ。そして、二者択一の場面、のもう一つ。後に確率50%で「くじ」に当たった者だからだ。