かいふう

近未来への展望や、如何に。

圏外編。その2-2 『トマスの福音書』の真贋、もしくはその採否、を巡る対峙。

イエス

約半世紀前のこの国の某出版社は、エンジ色の箱入りで、その或る巻に、『トマスの福音書』も載せました。私も読んだが、専門外で、かつ信仰心も未だ薄い。求道者のひとりとして。
エスが言われた「見ないで信じる者はさいわいである。」。トマスについては、この聖句しか浮かばない。この聖句の意味。それをば、問います。
彼らに、聖人と福者。その歴史と継承があるのならば。その厚き深き信仰心の故に、その複数の先人先達に、特別のイメージをば天上から地上の間に捉えるを可とするなら。それを可とするカトリック
その彼らと。それに拘らないプロテスタントと。やはり、相違は問われよう。
ならば、自称他薦は問われずとも。それらしき人トマス、を見つけ出して。イエスが言われた「見ないで信じる者はさいわいである。」の真意をば。隣人として接してくれる彼から聞き出すしか、方途は無いのだけれど。