かいふう

近未来への展望や、如何に。

主日

 

 

 

春のコンサート2019

 

行って来ました。晴れた日の野外ライブ

生演奏は、もう忘れた。芸大キャンパス内、有料でのクラシックコンサート以来か。

今回は、税金還元でもあるからして。地元のゆるキャラも登場。

端くれは納税も兼ねてる身からして。もはや、「ふなっシー」のファンから、移ることにする。

主催者側からすれば。地元から、国際的スターを誕生、売り出して。ふるさと納税を誘発、税収をプラスへ。

会わせて、来日して活躍されている新進オペラ歌手の男女、それぞれ実力者で、選曲も良い。

「荒城の月」♪ をすべて日本語でバリトン独唱の彼 ヴィタリユシュマノフ剣舞付き。それを踊娘さんが、古来のポニーテイルで舞う。

イタリア民謡「カタリ」♬も、ミュージィカルナンバーも歌った。

「私は愛されて生きている♪」という歌詞を同じく日本語で披露した、ソプラノのオクサーナステパニュック、彼女の音域の幅には聴き惚れた。

今流行りの「ボヘミアン・ラプソディ」♬の「アイ ウォズ ボーン トゥ ラブ ユー 」♪を意識してか。

そして、地元が生んだ。司会者のお姉さんが、彼が小学校から、目を掛けていた。

ピアニストのプリンス、彼のいわば凱旋公演でもあろう。独奏が始まった。

この演奏会。歴史の街、の金堂跡地のリニューアル。そのいわば杮落し公演でもある。

ピアニスト福間洸太朗は、市の観光大使でもある。

演目は、モーツァルト、リスト「愛の夢」♪、ショパンのバラード、そしてスメタナモルダウ」♪

『隠れポーリッシュ』だった私には、平成最後の生コンサート。ピアノの詩人ショパン賞受賞のピアニストに、そのライブに立ち会えるなんて。願ったり、叶ったり。

意外に、特等席。彼が独奏を、後方から立ち見した。演壇との落差がちょうど。彼の弾く白い鍵盤、黒のグランドピアノに黒い礼服。ある時は、両の手が白盤枠いっぱいに。

その技巧の開閉。枠ワクでしたよ。今まで、その位置からは無いでしたから。

途中、私の斜め後方に奇声、振り返ると。車椅子の少女が、家族と共に居た。

その少女はともかく。ずーっと、立ち見していた老人の襟に。やはり、ちいさなブルーリボンが付いてる、を司会者のお姉さん等が、見ただろう。

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まさに、『遅れてもNO税、もとへ。納税』

老人の「オートバイ・ララバイ」♪もよろしく。