かいふう

近未来への展望や、如何に。

ある時代

日本記者クラブ定例会、「ヒトラーとは何者だったのか」講演会。YouTube 視聴

石田勇治 東京大学大学院教授。2016.12.9

著作者本人が、その10cm程の厚さ本を机上に開き立てて。個人会員を含む方々に、その労作の要点を述べている。

本人が記せば、自伝。「わが闘争」は、75年以上前。

私なら。「ホロコースト」の首謀者、にして。五輪ではないが。ヨーロッパを廃墟へ。ユダヤ人を地獄へ追いやった【悪魔】。そ奴の伝記など、真っ平御免。

したがって、日本人が記したは、伝記です。しかし、これさえ、私的個人の見解の域、私の発想。未読者故、ご容赦。

書名はそれでも。内容は、一国の独裁者が、ヨーロッパ全域を【死】への破壊。その、第一次世界大戦第二次世界大戦。その近代戦以降の多民族国家、分刻みの政略的攻防を、その要因を。読者に提供する。

何故、「ナチス」政権が、誕生したか。当時の、欧州圏、及びドイツの政治状況が、1年刻み、数か月で、概説されていく。緊迫感漂い、熱気が感ぜられた。

辛うじて、「共産党」を押さえ込んでも。後年、VS「スターリニズムは変わらんかった。ヒトラーの執念は、「ベルサイユ体制」への『ちゃぶ台返しナポレオンのネコ、もとへ。轍踏んじゃった

4年前の講演故。未だ、来るべき「2020. 東京オリ・パラリンピック」への、期待と要望等。比較して、かぶらせて。時機を得た、よりも。歴史家のプロの機微、慧眼の為せる業。

ナチス」政権下、開催された民族の祭典「ベルリンオリンピック」。それを挙行した、ドイツ第三帝国の、ゲルマン人の気質、ヨーロッパの歴史が、浮かんでくる。

集団組織としての、「ナチズム」の抬頭。当時、枢軸同盟国の我が国。その専攻が歴史であれば。どうしても、書名にその名を載せざるを得なかったのでしょう。

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この国も。コロナウイルス感染拡大。その内憂を抱えてしまって

更には。国連事務総長が、異例とも言うべき。保有国五大国の、拒否権の乱用を危惧する、注意を喚起された。

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ところで。皆さん、ヒトラー】の亡霊を。誰に見てるんでしょうか

ゆめゆめ、間違えないでください。ダサいから。否、それで済まないから。

表ズラに騙される事無きよう。

「ナチズム」、それと同じ。一党独裁国家体制は、どこの国でしょうかね。

周辺異民族を圧迫、迫害。どこから漏れて来ていますか。

それに気付いても。何もせずば。その外患を無視すれば。