Wikipediaで、[時任検索]するに。
独立プロが製作の、佳作。テーマが、白人の女と、黒人の男との、悲恋だったか。
当時の人種差別の、重い課題を。やっぱり、モノクロ画面で描いた。
この主演女優が、どこかで見覚えがあった。いや、「風と共に去りぬ」の、ヒロインの豪邸でのパーティで、近隣から参加した若い農夫婦役の女。ワンシーンの挨拶の会話である。この映画は、カラーなので。しかし、同じ女優。
この時の、夫役の俳優が、「奇跡の人」の、ヘレンの父親役の彼である。
25年の空白がある。
だから。中年の白人の女の役、が正確だろう。
ブロードウェイは、確か。米国は東海岸、ニューヨークは摩天楼。眼下のマンハッタン。下町は、ブルックリン。その横丁を冠した映画でデビューした。移民の息子が監督エリア・カザン。彼が盟友リー・ストラスバーグ等と開所、運営の「アクターズ・スタジオ」。戦後、数多の映画スターを育成、輩出させた。若い俳優志望は、集い。研鑽修行した。
彼の娘スーザン・ストラスバーグが主演で、ナチスの強制収容所を描いた作品「ゼロ地帯」も視た。ユダヤ系の人びとが作品。この監督が、後年「アルジェの戦い」のジッロ・ポンテコルヴォ。系譜だろうけど、イタリアン・ネオリアリズモ、健在ですな。
ビットリオ・デ・シーカ「ミラノの奇蹟」も、映画の特性をよく表している。
あの、玄関でピンポン鳴らす、某宗教団体。『卓球やってます。』と、返答しようか。
彼らと話すに、映画「ゼロ地帯」を思い出す。その団体は、イエスを語らない。
ナチズムに抗した歴史はあるのだろう。
名著「日本人とユダヤ人」の著者は、日本人か。特定せずとも、要はその本買って読め、と。
先日。コンビニで、若い白人の女と、若い黒人の男。カップルを見掛けた。
大坂なおみ選手の、テニスの決勝が近い。彼女の先年の優勝。あれ以来、外出時の地下鉄やら。黒人キャリアウーマンもよく見掛けるようになった。私の意識が変わった。
彼女の家庭やら、ハーフだとわかってるから。国籍も、同じになったし。
去年、彼女が所属の、某食品会社本社前を歩いた。直下型がきても大丈夫。外観は高価な石造りである。イメージキャラクターが、相応しい。
ユニホームに対コロナ禍下、着用マスクに抗議の文字列。姉妹がいるから、その辺りも強いのか。
アスリートの意味等知らずとも、時代は変わった。
大坂なおみ選手、全豪オープン。2度目の優勝ですね。母方の祖父は、根室漁協組合長の方です。
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「わかれ道」で、分別を語る。無難でさっぱりした説明だろう。
もはや、私の常套句である。