「ジ アザ―」と、「アナザー」。その相違。
もしくは、「明治通り」と、「イメージ通り」。その相違。
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わが青春のナターシャ、70歳越えか。
『ナターシャ、誕生日、おめでとう。』 自称ボルコンスキー
『君が、ピエールと会うまでは。ボクらは、サンペテロブログ、もとへ。ブルグの王宮内、あの舞踏会。お手々をつないで、クラブ活動がサークルソングを共に合唱したっけ。』『あの数分間、天にも昇る想いだった。』
『浪人中にひとり読んだ、「戦争と平和」。祖国が国難で、西より来た軍事的天才に、冬将軍と共に、闘う。』
『もう、ピエールとは、この前の。フランシスコ教皇が来日、東京ドームがミサ、行ったのだろうか。その後、M不動産がどうのこうの。』『君の系列ではないだろう。』
『確固たる確信はないが。K通信が彼、君の、義兄らしい。』
『まさか、よもや。それ以上。』
『心配無用、ボルコンスキーは、J系列だから。』『故人と云えど、それ位の配慮はする。』『何せ。私は、ナポレオンに直接会ったのだから。例え、彼に仮死状態を誤解されてもだ。』『天才故、誤解したのか。それでも侵略者故、わが祖国の冬将軍に敗走したか。』
『とにかく、健在だろうから。何よりだ。』
『昨今、日の出国で、国難らしい。』
『その国の住人のひとり。彼からは、君は、しばらく、彼のイメージ通りに、居住地を替えた。』『しかし、もはや。起承転結。終わった。』
『その国は、もはや。明治通りは云うに及ばず。跳んで昭和でも。そして、平成も過ぎた。』
『令和の、国難。』『ピエール共々、乗り越えてくれたまえ。』
『ごきげんよう。』
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数年前、来た若者は。然らば、彼女が息子か。
私は、彼に伝えた。「ジ アザ―」と、「アナザー」
どちらが、上とか。ではなく。在り方でしょう。泰然、自然。
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まさに、カトリックの女子は、ワンパターンですな。
否、厳密には。イエズス会の彼女は。
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再掲。現役が、イエズス会の聖職者。黒の礼服で、出現。
生で、メートル未満で、すれ違った。
てっきり。「ミスター ゴーン事件」がらみ、と思いしが。さに非ず。
イエズス会信徒女子の、要請を受けての、臨時出張らしい。
「今日わ。」、彼は言った。
私は、キョトン、とするばかり。
推理するに。当方の、非日常が挙動に、その分別盛りの女が、不安を抱いて。呼んだらしい。
まさに。「カトリシズム」VS「プロテスタント」の、眼に火花。対決であった訳だ。
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昔々。自称映画青年だった頃。幕末が志士、清河八郎を、既にカリスマを保持した俳優、丹波哲郎が演じた。そのラストシーン。これも、名優が木村功が刺客、すれ違い様。
挨拶で、油断して。剣豪の編み笠が顎紐外す間に。切りつけ倒す。
以上。あくまで、娯楽時代劇。「暗殺」は、監督篠田正浩。
史実は、大分違う。暗殺なるもの、多勢に無勢。ひとりを、刺客らが襲う。
その無念からか。清河八郎伝記映画でもあろう。
後年、監督篠田正浩は、遠藤周作が原作「沈黙」を、伴侶僚友を主演に、撮る。
その際のエピソード。話を持ち掛けたら、原作者は「お前なら、タダでやるよ。」
果たして、実際は、如何ばかりか。
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とうとう。本家が、「沈黙」を撮りました。新教皇フランシスコが初来日。
その前でしたか。ハリウッドというか、アメリカ資本。監督もカトリック信徒らしい。
それで。日本人俳優も、オーディション等、実力者を揃えて。機材も、運搬手段も、数段の相違。ロケーション等、更に、リアリズムに磨きが掛かった。
比較等、カトリック信者に任せて。
かって。オードリー・ヘップバーン主演「戦争と平和」は、アメリカはハリウッド製作で、本家ソ連より先んじて、映画化され。好評を博した。
遅れる事、数十年。冷戦は、宇宙探査が国力の威信。
やっと、ヒロインがナターシャに適役を得て。来日キャンペーンも華やかでした。
イメージに合う、若い新人の登場も要る国家規模の巨編でしょうから。
視聴できたは、豪華絢爛が叙事詩故、幸運でした。
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