かいふう

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コロナウイルス

コロナ禍下。

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G7、10億回分の新型コロナウイルスワクチンを世界に供与することで合意。

 

コーンウォール時事】先進7カ国(G7)首脳は、英南西部コーンウォールで開催中の首脳会議(サミット)で、少なくとも10億回分の新型コロナウイルスワクチンを世界に供与することで合意した。ラーブ英外相が13日、明らかにした。

 ロイター通信によると、13日に採択する首脳宣言には10億回分の供与を今後1年以内に実施することが盛り込まれる見通し。途上国から早急な供与を望む声が強く、これに応えた格好だ。(時事)

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新型コロナウイルスのインド型変異株が拡大している。厚生労働省によると、7日時点で確認された感染者は12都府県の87人。同日までの1週間の新規感染者は34人で、前々週21人、前週24人と増加ペースが加速している。7月中旬には新規感染者の過半数を占めるとの試算もあり、専門家は拡大防止に向け監視体制の強化を訴える。

 インド型の特徴は「L452R」と呼ばれる遺伝子変異だ。ウイルスが細胞に侵入する際に使うスパイクタンパクの452番目のアミノ酸が、L(ロイシン)からR(アルギニン)に変異したことを示す。東京都や神奈川県ではクラスター(感染者集団)も発生した。感染力の強さは英国型の1.5倍、従来株の2倍とされるが、それらより低い可能性を指摘する専門家もいる。

 ワクチンの効果を弱めるとされるが、不明な部分が多く、重症化リスクが高い証拠も現段階では示されていない。L452R変異は、日本人の6割が持つ白血球の型「HLA(ヒト白血球抗原)―A24」がつくる免疫細胞から逃れるとの報告もある。日本人の6割で免疫機能が働きにくくなる恐れがあるという意味だが、否定的な見解もある。

 インド型について、京都大の西浦博教授(理論疫学)は、感染力が従来株の約1.8倍で、7月中旬に半数を超え、同月末には8割に達するとの試算を公表。国立感染症研究所の脇田隆字所長は予測の難しさを挙げた上で、「今はなるべく早く見つけ、クラスター対策や(濃厚接触者らを追跡する)積極的疫学調査によって置き換わりを抑える時期だ」として、監視体制の強化を呼び掛ける。

 インド型をめぐっては、慶応大の小崎健次郎教授(臨床遺伝学)らのチームが、インドから直接流入しただけでなく、英国や米国を経由したケースもあるとの解析をまとめた。国際的なデータベースの公開情報などを基にしたもので、小崎教授は「変異株は最初の流行地域から直接流入するだけとは限らない。水際対策を強化すべきだ」と指摘している。(時事)

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