東京オリンピック2020、開会式。
「スポーツの日」である。今週は、オリンピックがため、変則ダブルヘッダー扱い。その2
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すなわち、「ブルーカラーの日」だろう。
本人が、「ホワイトカラー」ならば、11月3日を、連想する人もいる。
しかし、「スポーツは文化である。」と、公言。自ら、皇居一周マラソンを実行して見せたは、前猪瀬直樹知事であるからして。それも、オリンピック開催へ向けての、公務員給与に見合う、戦略ではなかったか。
何時から、「文部科学省」の表看板横に、「スポーツ庁」の表札が並載されたか。
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あれだけ、納税者国民をば。いらいら、はらはらさせての後生。
好奇心で実況中継観ても、よかろう。
新装なった国立競技場。
大手ゼネコンの競争入札から、コロナ禍下。かくも、開催前がパンデミックの大型ドラマ仕立て。すると、相対的感覚的にオリンピック開会式が過小緊縮化されて、映ってしまうのではないか。
放映を受信する、世界各国の視聴者からすれば。4年に一度の祭事であっても。
開催国にとっては。もう、二度とはないだろう、歴史的大イベント。ここで、足踏みしてはならない。見損なった、という印象を、残像させてはならない。
どんな再発見を、見せてくれるだろうか。
それで、私も観た。
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被爆地訪問が為でなく。IOCトーマス・バッハ会長が、開会式に壇上に立つ。
彼にとっても、二度とない登板ならば。被爆地慰霊後の心境は、謙虚を身に付けただろう。
オリンピックが商業化されて、久しい。算盤に長けた会長が出て来ても、差し支えない。むしろ、今回も、インターネット時代の、国際的スポンサー付きの、それに変わりはない。
来日の各国選手団。スタジアム内での行進は、なお部分的数に為された。それでも、当事国が入場に際、その国が首長クラスの観客席からの直立の応援は、心温まる。
時代の変遷なるもの。様々な場面で、確認されようが。
入場行進が、国数。数えたら、2百数か国以上。60年前の地理の時間。あの当時、70ヵ国程では。二世代で、こんな変わるもんなんだ。
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さて。私見で、幾つか述べる。
MISIAさんの国歌独唱も、初めてなら。少年少女が合唱「オリンピック讃歌」も、爽やか。
森山未來さんが単独舞踏。福島発の聖火リレー、復興への不屈と。併せて、コロナ禍下の不安からの脱出。力強かったです。
ジョン・レノン「イマジン」(^^♪は、ありそうで、意外だった。リレー形式、大画面は、やはり映像が時代ですね。彼が非運の死から、先日の生誕80年の集会。マラソンの折り返し、のようでもあり。それこそ、イマジンされる。
歌舞伎の演者、誰かわからなかった。細面からして、彼かな。
数年前は、関東は首都圏。都心と郊外を東西につなぐ某私鉄。座ってたら、途中駅から、面長ですっぴんの若い男、隣にガールフレンドらしき。誰かに似ている。
成田屋さんだ。あの、NHK大河「武蔵」以降。「出口のない海」の特攻隊員。当時、厚遇の缶詰支給にしても、太っちょの体形は、役造り不足。でも、代表作がひとつに変わりはない。それ以来、わたしもファンなんだろうな。
此度の演目「暫」にしても。歌舞伎界、共有が財産であって。屋号に、差はあるまい。
「仮名手本忠臣蔵」、「佐倉義民伝」等。いや、演劇界でしたね。
それで。中越地震で被災が小千谷市出身でTVマスコミ就職の新人女子アナを、あれよあれよと。六本木辺りの傷害事件、それさえ乗り越え。
快走中ですね。ネットでの、ファンとの間合い、距離感もいいね。
大坂なおみの、点火台最終ランナー。王さん、ミスター、松井の国民栄誉賞コンビ。
ドローンの先端技術、インテルチームだそうだ。
しかし、聖火の装置。あれは、純国産でしょうな。
それから。鳩の紙片が舞い降りる中。スーザン・ボイルが歌唱「翼を下さい」(^^♪が流れたは、気付かなかった。
50種目の、青白パントマイム。久方ですよね。クスッと来たね。勿論、後半がパラリンピックの選手団、彼らも視聴してる訳ですから。
マルセル・マルソーという名手がいたから。彼は確か、フランス人。次回、開催国はフランス。