これが、パラリンピックだ!!
________________________________________________________________________
両上肢無くとも、バタフライが泳げる。
確率論者である私は。出会う、確率を問う。
都会の、駅前へ出る車道。道幅は、狭い。交番と、横断歩道が信号もあるので。
その間は、車速は出せない。しかも、その片道。工事で、三角帽子の列で、規制してる。
その規制されたアスファルト面、子供らしきちいさな紋黄蝶を見た。水分補給らしい。
持参してた空ペットボトルに足した水道水を、そのちいさな🦋に、路面に流した。
もともとが、吸蜜用口管であるからして。水面表には、不向きなのか。あえて、泥に差し込む姿勢。
歩道のマンション玄関口横には、ちいさな花壇に、数咲く花。
そのマンションに入った老婦人も、野菊の図柄のワンピース。声掛けたら、紋黄蝶に目線を向けてくれ、会話もした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
紋白蝶と紋黄蝶。前日視た、両肩先皆無の青年スイマー。
オリンピックとパラリンピック。偶然出くわせた、イメージが重なった。
本当に、彼は両足がキックだけで、50メートル泳げるのだろうか。
いや、泳げるからこそ。表彰台もメダルも、用意してある。
両羽が無い蝶々は、生きていけないだろうけど。
両腕が無くとも、彼は水上水中を、前進できるのだ。
-----------------------------------------------------------------------
知人に、中学時代から、プールでバタフライを泳いでいた彼がいた。
その伴侶が、島出身の方で。彼の豪快な泳ぎっぷりを見ては、恋仲になっても、自然だな。何処で知り合ったのだろうか。