日本人留学生射殺事件から、30年。
「ハロウィン」はある。
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この事件も、「ロースト ジェネレーション」。
十代が末。受験勉強が、頭解す為。予備校行かない理由で、「世界文学全集」買った。配本順序は、出版社が権限下。その中が、ひとつ。「キリマンジャロの雪」、「誰が為に鐘は鳴る」他。
翻訳者があとがきか。「ロースト ジェネレーション」。どうも、世界大戦と、世界大戦との、狭間。時代が、運命に翻弄される。若い年代、彼らが彷徨、漂流させられてしまう。長い長い歴史が中で、そこだけ。信仰が対象の主、何処ぞへ隠れてしまったのか。
不在なのだ。
この不安と、闇を歩む恐怖。
彼ヘミングウェイも、参加して。両脇に、松葉杖で帰還。戦友と同じく、翻弄されて。
小説が主題を、そのフレーズに象徴的に。文体は、骨太にして簡潔。読みやすい。
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「創世記」を、ハリウッドで撮った、同監督ジョン・ヒューストンが「ムーランルージュ」という、合作映画か。仏画家ロートレックが伝記映画。主演がホセ・ファーラー。車椅子もない時代。
当時がパリの石畳。ローアングル、障がい者目線のリアリズム。痛く、感動した。
主題歌の、シャンソンなのか。やさしいメロディ♫、哀愁漂う。
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時代も、大陸も違う。なのに、何故。それが浮かんだ。
ハイティーンは、16歳が少年は、30年が中に、すっぽり入ってしまう。
それを、「伝説」の内に持って行は、私的。主観的作為的勝手に過ぎない。
記憶に留めて起きたいが為、そういう「別枠」に収納する訳。
それは、[旧約]にある。「知恵と訓戒を軽んずる愚者」に、私を差せない為でもある。
自宅、敷地内。非日常が風体で、闖入した者をば、その日の意味を忘れて。
「フリーズ!!」と、「プリーズ。」を、聞き別ける事無く。
何故、ひとりの若者が、異国が町に行って。複数が不慮が重なって。命を失う。
建国以来が、銃社会。
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それを、「言霊」と、翻案するよりか。
その日が意味。すなわち、「ハロウィン」が、日本が「お盆」、に相当すると、知った訳であるからして。
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「オルレアンの少女」が、記憶される。ならば、「バトンルージュの少年」も、記憶されて、然るべきだろう。
被害者の両親は交換留学生と友人たちの協力で「アメリカの家庭からの銃の撤去を求める請願書」に署名を求める活動を開始、1年余で170万人分を超える署名を集めた。1993年11月、当時のアメリカ大統領ビル・クリントンに署名を届けるために面会した。服部夫妻がワシントンD.C.に滞在していた間に、アメリカにおける銃規制の重要法案であったブレイディ法が可決された。
服部剛丈、バトンルージュでは銃規制団体が10月17日を「YOSHIの日」として祈念行事を行っている。(Wikipedia)
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同時。この事件。刑事訴訟は、陪審員制度が判決で、無罪。
このことも、事件があった、米国が地元の判例。記憶に留めよう。