かいふう

近未来への展望や、如何に。

法治国家の行方

 

日の丸



対公共の福祉。異質が団体の、解散の、可否。

この国は、どうなるのだろう。

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大学教授ら宗教研究者の有志25人が、政府による迅速な調査や対応を求める声明を公表。

宗教団体「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)の問題を巡り、大学教授ら宗教研究者の有志25人が24日、政府による迅速な調査や対応を求める声明を公表した。

 25人は、島薗進・東大名誉教授や桜井義秀・北海道大教授ら。声明では、正体を隠した勧誘は「信教の自由」を侵害し、一般市民や信者の家計を逼迫(ひっぱく)させ破産に追い込むほどの献金要請は公共の福祉に反すると指摘。「こうした人権侵害に対して教団としての責任を認めてこなかったことは許容できない」とした。

 その上で、宗教法人法が規定する「質問権」を行使して事態を把握し、宗教学者や法律家の調査などを基に、文部科学省の宗教法人審議会で公正な検討を行うよう要望。旧統一教会の活動の中で、法令に違反し公共の福祉を害するものがあれば、速やかに裁判所に解散命令を請求するよう求めた。(読売)

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有神論実存主義者からの、意見として。

エスを問われて。異教徒が家庭で育った者が、「優しすぎて死んだ。」  

この回答は、許される。と、おもう。

でも、それは、少年。すなわち、未成年故。モラトリアムなんだよね。

問うた、大人は。解答に至らずとも。それで、許容する訳だ。

毎度、わたしが、訳、を選んで使うのも。申し訳、言い訳。翻訳。対人において、各自。性格が違う、異なる。そんなこと、はじめから承知の上。議論だろう。

優しすぎて、は。育つ途上が、未知なるもの。神秘主義にも、途中下車するやも知れぬ。ある、真実が、おっぱい。いや、いっぱい含まれてある。形容詞的領域、というか。

「、死んだ。」は、事実。

未信者、不信仰であっても。不要だ、未だ要らなくてもやって行ける。

故に、有神論実存主義者。西洋かぶれ、してるね。そう、云われてしまえば。

ドラクロア自由の女神。名画だろう。これを、持ち出して。いっぱいを言えば。

故意に、言い間違えても。許容してくれるはずだ。名画だから、そうしたのか。

ああいう、革命が情況を、リアリズムで活写したから。それらを、数百年後、後生がわれわれに、伝播してくれたから。

斯くも、渇望するタレント。それは、絵画、美術館に限ったものではない。劇場、映画館にも。パイプオルガンの在る無しがコンサートホール。何処も同じ、秋の夕暮れ。

有神論実存主義者、その「ワンノブゼム」。それから、発言するに。

その渇望したタレント。果たして、彼は、然らば。本物なのか。

彼は、イエスが、後継者だったのか。

 

「イエスか、ノーか。」答えよ。

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「旧統一教会」の、死んだ彼。 わたしは、ノーだ。

そこから、私は発言してる。

有神論実存主義者、として。

従いまして。此度が、未だ鎮火せぬ騒動が残滓。

距離感も、距離間も置く。

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ダメ出しで、付け加えておこう。

然らば。誰がキリストなのか。

私も、祈る信者として。皆さんと、同じです。

 

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衆院本会議。野田元首相が、安倍元総理への追悼演説。

(抜粋)

私も、同期当選です。初登院の日、国会議事堂の正面玄関には、あなたの周りを取り囲む、ひときわ大きな人垣ができていたのを鮮明に覚えています。そこには、フラッシュの閃光(せんこう)を浴びながら、インタビューに答えるあなたの姿がありました。私には、その輝きがただ、まぶしく見えるばかりでした。

その後のあなたが政治家としての階段をまたたく間に駆け上がっていったのは、衆知のごとくであります。

官房副長官として北朝鮮による拉致問題の解決に向けて力を尽くされ、自民党幹事長、官房長官といった要職を若くして歴任したのち、あなたは、平成18年(2006年)9月、第90代の首相に就任されました。戦後生まれで初。齢52、最年少でした。

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第1次政権から数え、通算在職日数3188日。延べ196の国や地域を訪れ、こなした首脳会談は1187回。最高責任者としての重圧と孤独に耐えながら、日本一のハードワークを誰よりも長く続けたあなたに、ただただ心からの敬意を表します。

首脳外交の主役として特筆すべきは、あなたが全くタイプの異なる2人の米国大統領と親密な関係を取り結んだことです。理知的なバラク・オバマ大統領を巧みに説得して広島にいざない、被爆者との対話を実現に導く。かたや、強烈な個性を放つドナルド・トランプ大統領の懐に飛び込んで、ファーストネームで呼び合う関係を築いてしまう。

あなたに日米同盟こそ日本外交の基軸であるという確信がなければ、こうした信頼関係は生まれなかったでしょう。ただ、それだけではなかった。あなたには、人と人との距離感を縮める天性の才があったことは間違いありません。

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前年に、天皇陛下の象徴としてのお務めについて「おことば」が発せられ、あなたは野党との距離感を推し量ろうとされていたのでしょう。

2人きりで、陛下の生前退位に向けた環境整備について、1時間あまり、語らいました。お互いの立場は大きく異なりましたが、腹を割ったざっくばらんな議論は次第に真剣な熱を帯びました。

そして「政争の具にしてはならない。国論を二分することのないよう、立法府の総意を作るべきだ」という点で意見が一致したのです。国論が大きく分かれる重要課題は、政府だけで決めきるのではなく、国会で各党が関与した形で協議を進める。それは、皇室典範特例法へと大きく流れが変わる潮目でした。

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私が目の前で対峙した安倍晋三という政治家は、確固たる主義主張を持ちながらも、合意して前に進めていくためであれば、大きな構えで物事を捉え、のみ込むべきことは飲み込む。冷静沈着なリアリストとして、柔軟な一面を併せ持っておられました。

勝ちっ放しはないでしょう、安倍さん。

耐え難き寂寞(せきばく)の念だけが胸を締め付けます。

この寂しさは、決して私だけのものではないはずです。どんなに政治的な立場や考えが違っていても、この時代を生きた日本人の心の中に、あなたの在りし日の存在感は、いま大きな空隙となって、とどまり続けています。

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国の宰相としてあなたがのこした事績をたどり、あなたが放った強烈な光も、その先に伸びた影も、この議場に集う同僚議員たちとともに、言葉の限りを尽くして、問い続けたい。

なぜなら、あなたの命を理不尽に奪った暴力の狂気に打ち勝つ力は、言葉にのみ宿るからです。

暴力やテロに、民主主義が屈することは、絶対にあってはなりません。

あなたの無念に思いを致せばこそ、私たちは、言論の力を頼りに、不完全かもしれない民主主義を、少しでも、よりよきものへと鍛え続けていくしかないのです。

民主主義の基である、自由な言論を守り抜いていこうではありませんか。

真摯な言葉で、建設的な議論を尽くし、民主主義をより健全で強靱(きょうじん)なものへと育てあげていこうではありませんか。

こうした誓いこそが、マイクを握りながら、不意の凶弾にたおれた故人へ、私たち国会議員が捧げられる、何よりの追悼の誠である。(日経)

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勝ちっ放しはないでしょう、安倍さん。

元首相を勤めた方の、発言として。野田元首相が、決め台詞の決定版でしょう。

思わせぶりが、意味深。これは、歴代首相が、残す。