トルコ大地震。デマに、ご用心。
_________________________________
_________________________________
トルコ・ディヤルバクル【EPA時事】
トルコで6日午前4時17分(日本時間同日午前10時17分)、南部の都市ガジアンテプ北西を震源とする強い地震があった。被害は隣国シリアにも及び、両国合わせて約1800人が死亡した。米地質調査所(USGS)によると、地震の規模を示すマグニチュード(M)は7.8。両国にまたがる広範囲の地域で建物が倒壊するなどして、救出作業が続いている。(2023年02月06日)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【カイロ=上地洋実】トルコ南部ガジアンテップ付近で6日に起きた地震を巡り、SNS上では、「津波が発生した」「原子力発電所が爆発した」といったデマ情報が拡散している。トルコ政府は、こうした誤った情報に対する注意を呼びかけている。(読売)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
当ブログでも。かっての、ベイルートの爆発現場、その映像を。原発の、大地震による炉崩壊と、誤報しました。ここに、お詫びして、訂正します。
東日本大震災が、福島第一原発の破壊。それが、強く。短絡思考、誤解を招く、誤謬を招きました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【アダナ(トルコ)時事】トルコのオクタイ副大統領は8日、同国南部で6日未明に起きた地震による死者が5894人になったと発表した。隣国シリアと合わせて地震による死者は7800人以上となり、犠牲者の増加に歯止めがかからない状況だ。
こうした中、日本の国際緊急援助隊・救助チームの第1陣は7日、イスタンブールから中部カイセリ経由で被災地入り。同日夜、特に大きな被害が出ている南部カフラマンマラシュ県で活動を開始した。
トルコでの負傷者は3万4000人以上。トルコのメディアによれば、シリア側の死者数は少なくとも1932人。両国で倒壊した建物のがれきの中から救出する作業が続くが、余震や降雪などの影響で難航している。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
トルコ周辺には複数のプレート(岩盤)が存在し、それぞれの活動によって平時から地下に複雑な力が加わっている。纐纈(こうけつ)一起・慶応大特任教授(応用地震学)によると、6日に発生したマグニチュード(M)7・8の地震はトルコの国土の大半がのったアナトリアプレートと、その南東側にあるアラビアプレートの境界部の東アナトリア断層で発生したと考えられるという。
東アナトリア断層ではプレート間のひずみを解放するため、左右にすれ違うように断層が動いた。一方、この地震の約9時間後に北北東側で発生したM7・5の地震は、先に発生した地震の影響で付近の断層の活動が誘発されたとみられる。
纐纈氏は「プレート境界が内陸部の都市直下にあり、そこで大地震が起きたために被害が大きくなってしまった」と指摘する。
プレート境界型の地震は地殻内部で起きる活断層型に比べ、規模が大きく発生間隔が短くなりやすい。また、纐纈氏によると、先に起こった地震は阪神大震災の地震の約20倍のエネルギーに相当するとみられる。
内陸のプレート境界の地震としては2015年4月にネパールで起きた地震(M7・8)でも大きな被害が出ている。また、1923(大正12)年の関東大震災の地震(M7・9)は一部ではあるが震源域が内陸に存在するプレート境界型で、この点で今回の地震と似ているという。(産経)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~_______________________________________________________________________
おはようございます。
— 本間奈々 (@nana0504) 2023年2月6日
本日は北方領土の日です。 https://t.co/oNJj7huFP1