かいふう

近未来への展望や、如何に。

それでもエピ。『マッテヤ(マティア)が飲んだワイン』。食卓のメンバー.その12プラス1

本日の某TV番組放送で、総集編の第1回、「新シルクロード 流浪の道 ユーラシア」を視聴した。
ワイン発祥の地、グルジアも訪ねた。約6000年前という。
ここで、約2000年前のゴルゴダの丘磔刑なる方の、あのぶどう酒が、入るのだ。
そのある村、1000年前からつづくという醸造所に入り、実も豊かな紫が涼しい葉陰に垂れるを、そこで生活する親子三代に取材した。

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自分も随分飲んできた。時間でいうと。
赤玉ポートワイン」というのを、親父と家族と。
先日、同局の番組、欧州ポルトという地名の港町、市電が復活したそうだけれど、その由来でメーカーが名付けたんじゃないか。

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何時からか、家庭でも簡単に作れる梅酒にとってかわったが、[聖書]を意識してからは、やはりワイン、それも赤になる。

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本棚のひとつに、携帯版「怒りのぶどう」がある。読まずにきた、虚栄である。
劇映画「エデンの東」を監督した、エリア・カザンが書いた原作「アメリカの幻想(邦題)」を自ら監督した劇映画「アレンジメント」では、ミラ版「ジャンヌ・ダルク」に助演した女優さんが、プールから顔を浮かばせ、差し出されたマスカットのひと房を。
エリア・カザンは、出世作「ブルックリン横丁」から、「アメリカ・アメリカ」を含む諸作品、ほとんど観ていると思います。
新大陸、ハリウッド、俳優養成、そして「アメリカの幻想(アレンジメント)」の小説まで。
「ブルックリン横丁」は売れない音楽家一家のささやかな、けれど暖かい小品。けれど、ここに戻ってきた感がする。私個人としては。劇映画を通して、アメリカ社会を垣間見るなら、そうさせてもらった、とおもいます。

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先年、塩山経由で、甲府盆地に走り下りて、そこを縦横に巡り、昔の醸造所も見学し、公営のワインの数置く施設も見て、最後に勝沼の丘にあるワイン館にまでも辿った。地図上にはワイナリーが数載り、鉢状の盆地全体が見事に、葡萄園、桃園。そしてハーブ館もあったか。
その後、含まれるポリフェノール血栓にも効くブームになり、居住地域の個人経営の店舗でも、店頭に欧州ワインのいわゆるヌーヴォが安価でを、赤白買ったりもした。

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もう数年以上経つ。北海道で比較的大きな地震があり、たしか道内有数のワイナリーのひとつの施設が破損したニュース。その事を、若き時のバイト先の奥さんとのお見舞い電話で話した。

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来週は、本年の、『マッテヤ(マティア)が飲んだワイン』を飲める日である。