かいふう

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被爆者らの集団訴訟。

原爆症の認定申請を却下された被爆者らの集団訴訟で、東京都内の男女10人が17日、国に却下処分の取り消しと1人当たり300万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。

同地裁では第1次提訴の原告30人の裁判が今年7月に結審しており、今回は東京での第2次集団提訴となる。第2次提訴の原告は都内に住む66〜90歳の男女10人。9人は広島、長崎の爆心地から1・2〜4・5キロの地点で被爆し、残る1人は原爆投下後に長崎市被爆した入市被爆者。

同訴訟東京弁護団によると、集団訴訟は全国17地高裁で争われており、今回の提訴を含め、原告は21都道府県の200人となった。(2006年10月17日読売新聞)