かいふう

近未来への展望や、如何に。

法治国家の行方

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日の丸

地下鉄サリン事件、から25年。
平成7(1995)年3月20日,朝の通勤時間帯,
東京・霞ケ関駅を通過する3つの地下鉄路線を走る5つの車両に,
猛毒の化学兵器サリンを散布しました。
 その結果,死者13人・負傷者5,800人以上(※)の
甚大な被害をもたらしました。
※ オウム真理教犯罪被害者等を救済するための給付金の
支給に関する法律に基づき給付金の支給を受けた被害者数(公安調査庁
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おぞましい、極めて特異な大事件であった。
国家転覆の、クーデターまで。
「昭和」から、年月が経過して。新しい方法や筋道で、来るべき社会構図を、誰しもがおもい描いていただろう。
オリンピックからの経済重点政策。右肩上りのマーケットは、バブル崩壊まで続いた。
それが弾けて。
御世が代わり。戦争の亡霊から、忘れた頃。真新しい形態を、模索して。
NGONPO等。数々の組織が、我われの衆目を集めるようになった。
この国に、戦争は無くとも。
外国の諸国間で。それが勃発、係争中に。当事者で無きが故。
介在して、支援、援助を為すものである。
オウム真理教」事件とは、国が対外的に、いわゆる外面よくして
それでいて、国内福祉施策はお粗末。障がい者と健常者との格差。その間隙が埋まらん。それに係わる、叛乱の顕著象徴。
その首領頭目として。首謀者は、俗世が見えない、盲目の修行者。
担いだ側近者で指名された者も。担がれた、全盲を装ったその実弱視者も。
その特異性は、頭に、障がい者を頂いた点にある
彼は、しかし、担がれたとは思ってない。その実弱視者が、最期まで、全盲を装った演技に徹するのである。
不可解は、教祖ひとりと、信者たちが対決して。何故教祖側が、上位に留まるのか。
信者誰一人、点字器を持参して。ここで、打ってくれ、と言わなかったのか。
より不自由なる者が、健常者配下家来に、号令一下。俗世を打破する指令を出す。
それが、宗教法人だろう形態が、すり抜けたんだろう。
教団内敷地で演じられる、日替わり演目。その内での、浄化作用の饗宴なら、構わないのだろうけど。
法の支配たる国家の、普通日常市民。彼らの領域まで、侵入。破壊工作にて、混乱を招き入れ。挙句の果て。
納税者たる、国民勤労者に癒されぬ傷、後遺症を残してしまう。遺族がでてしまう。
国家転覆叛逆罪でしょう。
悪質なのは、地下鉄という、大都会特有の交通機関。しかも、その密閉性を犯罪に計算し、かつ通勤時間帯をも調べ、より殺意ある効果を狙った。
新手の都市型犯罪。盲人の単独犯ではありようがない。
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首謀者らは、裁かれ。処刑された。法治国家は、その体面を保持し。維持される。
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令和を迎えた。